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静岡釣行 '2009 その1(2009/5/16)

2009年になり、早いものでもう5月。やっと今年初の静岡釣行となりました。もっと早い時期にも行けたのですが、歳のせいか寒いと動く気がせず(笑)。
5月、去年はじめて静岡へ釣行した記念すべき月なのも感慨深いものがあります。あの時から私の釣りのスタイルが一気に広がりました。

で、予定していた5月16日、数日前の天気予報では雨。前日の予報では雨の確立30%。行くべきか迷う。
新幹線で行って雨では、ちょっと悲しい。
今はETCで1000円だし車での移動もありとの話の流れから今回は車での釣行となりました。車だったら雨でも帰りながら途中で出来るかもしれないし。
結果的に「行って良かった」となりました。

ETCでの割り引きですが、今回自分も恩恵を受けていますが、地元の人からすると人が増えて困るというデメリットもあると思います。
何より釣り場に人が増えますが、地元の漁師さんとトラブルになって釣り禁止になる様なことがないように切に願います。

いつもならここで鉄道関係の写真が載る所ですが・・・・。

今回の移動は車、TRIPメーターを「0」にしておきます。私の車もすでに15万キロ弱走行。いつまで元気に走ってくれるかな!?

出発はAM3時。MAKさん宅到着がAM6時30分。のんびり走って3時間半と言った所です。ちなみに首都高を走ったのは5年ぶりくらい。滅多に走らないから
分岐を確認しながら走るは大変でした。
久々にMAKさんと会う。早速出発。今回は到着が早い分実釣時間も長い。これまでと違って時間にゆとりはあるものの、天気が曇り。降り出す前に勝負と言った雰囲気。

相変わらずな話題を楽しみながら最初のポイントへ。ここは2回目。とても魅力的な場所です。
早速釣り開始。ドキドキ・ワクワクの時間の始まりです!!。

まずは岩周りを探ってみると早速ムラソイが反応!しかし、体が反応せずバラし。お〜盛り上がる。その後もムラソイが反応してくれるんだけどことごとくバラシ。
やっとヒットしたのは私にとっての救世主ネン様ことネンブツダイです!。まぁ、世間の人からは「ネンで喜ぶな」と言われそうですが。
  
この間、ムラソイを結構バラしたり、小さいカサゴも結構釣っていますが、写真は一部セレクトしています。でないと今回は魚の写真だけになってしまいそうなので。
なんとも嬉しい悲鳴ですが、本日曇り空の為なのかかなりの高活性です。

場所を変えながら探っていくと、魚種が次々と登場します。クロホシイシモチ、オオスジイシモチ、ササノハベラ。
ここでRICKYさん合流。3人で釣り。どうもお二人は私をメタボなオヤジだと思っている様ですが、お二人のまわりのオヤジ達は体を鍛えすぎです。
私が普通のアラフォーオヤジなのです。しかし釣りになるとアラフォーなガキに変わるのも困ったもんです(笑)。歳をとっても子供の頃のドキドキは忘れないようにしよう!!。
  
ヘチ、ゴロタ、船の陰、ブレイク、藻場・・・・・。その場所に応じた魚達が疑似餌に反応してくれます。テレビや雑誌ではわからない魅力があるのです。
食べる為でもなく、メジャーなターゲットだけを狙う訳でもなく、私の釣りの楽しみはこれなのです。小さい1匹、大きい1匹、そしてレアな1匹楽しみは沢山あるのです。
釣りはもちろん好きだけど、魚と言う生き物が好きなんです。

根魚は岩陰から突然食ってきますので、常に集中していなければなりません。油断すると岩陰に潜られ、ラインブレークと言う釣り人にとっても魚にとっても最悪な
状況になってしまいます。リリースを前提にしているからには、それは極力さけたいと思っています。こんなとき、世間では沢山いて邪魔者扱いされるネン様ですが
常にバイトをくれるため深いポイントなどでは、集中し続けられると思っています。

そしてここはちょっと深いポイント。私にとっては苦手な場所だけど、軽いリグで船の陰を探る。ネン様の反応を感じながら底付近で神経を集中しているとずしりと思い感覚。
のりました。すごい引きですが、カサゴとは違う感じ、ランカーなササノハかと思いながらファイトしていると金色に輝く魚体が!!
  
ナイスサイズのメバルでした!。静岡のメバルは昼間反応しないのですが、今回はヒットしてくれました。本日のナイスサイズその1です。いや〜この後は嬉しくてニヤニヤし続けてしまいました。
そして右側の魚は本日の目標、紳魚種のアカハタです。小さいですが、なんとかキャッチできました。実はこの前にも2回サイトでらしい魚がヒットしたですが、ばらしていたのです。
もちろん、ここにくるまでにもカサゴやネン様はちょこちょこ釣ってます。

ここで場所移動。
RICKYさんは帰宅。早速釣り開始。

そうだ、メタルジグで探ろう。
  
するとネン様とクロホシが反応してくれました。しかし今日はクロホシが釣れるなぁ。そしてワームに変えて探り始めるとカサゴ。
写真だとわかりにくいですが、底の色によってカサゴの体色も少しかわりますね。ここのカサゴは白っぽかったです。

そして、ここで本日のレア魚種が登場します。
 
イソカサゴとタナバタウオです。どちらもヘチをワームで探っていたら飛び出てきました。
イソカサゴは綺麗な赤色が、タナバタウオはこれまた綺麗な水色のラインが魅力的ですね!。小さいながらも共に魅力的です。

海で小物釣りをする魅力のひとつが、図鑑で調べないとわからない様な魚が釣れる事ですね。

  
そしていつもお馴染みのアナハゼ、アサヒアナハゼ、クサフグです。
アサヒアナハゼは茨城では良く釣れますが、静岡では珍しいでそうです。そしてフグは目の下に斑点がないからクサフグかと思います。

そして歩きながら移動。
ここではベラに苦戦しつつも、小さいムラソイとナイスなムラソイ。

こいつは怪しげな隙間にワームを落としたら一発でヒット。潜られない様にラインとロッドを操りゲット。
本日のナイスサイズその2です。

そうだこの後別なポイントでメバルを1匹釣ってました。ここのメバルも綺麗な金色でした。

ここまでのポイントでベラ類が1匹だけ。ベラのバイトはかなりあったのですが、どうしてものせられません。
ベラは待つか合わせるかすごく難しいのです。

そして大きく場所移動。
ここはいつも来るポイント。今日はどうだろう。最初はアナハゼ。そうだコスジイシモトチを釣らないと。コスジを釣らないとネン様4兄弟ゲットにならないのだ。

   
で、ここではお陰様でコスジイシモチGET!。これでネンさま4兄弟GET。

最後に一発欲しいなぁなんていいながら探っていると、ある場所からカサゴが連発。ナイスサイズも混じって満足。

写真だとあまり大きく感じないのですが、良いカサゴです。本日のナイスサイズその3です。
ロッドがギュンギュン曲がって満足の1匹です。確かにこのサイズが数匹でた様な??これだけ釣れると覚えてないし、次々に感動できる魚が釣れてくると前の感動忘れて
しまう様な??なんと贅沢なんだろう。

そして最後の一発。過去の釣行も含め、かなり苦労した魚・・・・・・。

やっとゲットしたハナハゼです。姿はいつでも見かける、疑似餌は食いそうで食わない、やる気があるのかないのかわからない。
しかし、今日は一発で食ってくれました。これこそ一番の感動!!!

いや〜もう一生の運を使い果たしたくらいの満足でした。

で、明るいうちに帰ろうかと思いMAK宅へ向うも、やっぱりササノハが釣りたくで寄り道するも釣れず。
やはり今後の課題はベラをコンスタントに食わせらる様にする事ですな。

今回は15種類の魚をキャッチ、ナイスサイズ、レアな魚種もでて満足すぎる釣行でした。
往復520キロ走って行ったかいがありました。
確かに車の移動だと距離の面では大変ですが、時間が有効に使えるので、ETCで安い間はこれもアリだと思います。

いつもの事ながらMAKさん達と楽しい釣行となりました。次は来月かな〜。

おわり
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