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静岡釣行'2008 その2

前回の静岡釣行から早?数週間。またも来てしまいました静岡。
この所仕事がちょっとだけ忙しかったので前日まで体力が心配でしたが、「釣りに行く」と言う薬は凄いもので金曜の夜には疲れはどこかにいっていました。
そして仕事の嫌なことも「魚を釣った自分」を想像してみると忘れてしまうのでした。

で、釣行のために海用のフライでも巻こうかと思いましたが、フライを巻くと言う行為が嫌いな私、3つ巻いて挫折。酒を飲んでしまうのでした。
そしたら釣行の事を想像しまくって興奮してしまい眠れなくなってしまうのでした。

で、新幹線の中でコーヒーを飲みながら優雅に駅への到着を待つのでした。この時間もちょっと癖になります。
ただ、東北〜東海道への乗り換えが2分と言うのが辛いところ。やっぱ早く着きたいしね。

駅に着くとマッチョな男、MAKさんが待っていてくれます。
そして車で移動。マッチョなMAKさんのトークは移動中も私を飽きさせません。あっと言う間に海へ。

今日は昼ごろから風が強くなると事。確かに風は釣り難いけれど、それもまた自然。

到着して一投目。幸先良くフライでカサゴ。
綺麗な柄です。どんな魚にもそれぞれの魅力がありますが、最近の私はカサゴに惚れ惚れ中です。

その後はアナハゼやネン様をヒット。しかし今日はどうも渋い。私が釣れないにしてもMAKさんが釣れていないと言う事は本当に渋いのか。

このポイントは早めに終了し、私の今日の目標であるムラソイとササノハを狙いに行くのでした。


今度のポイントはゴロタエリア。前回は潮がひきすぎて釣りにならなかった所。なので今日は人生初ゴロタ。
多分こんなところに居るのだろうと思う所をトレースしてみる。

MAKさん曰く、想像もしない所からもでるとの事。アドバイスを念頭において探ると・・・・。
何か動いたのはわかったのだけど、ほとんど見えないが何か手ごたえが。

お〜この感じ。ソイ系のトルク。やった〜。初ムラソイ。釣っている人からすれば、ごく普通の魚かもしれないけれど
私にとっては37歳にして初ムラソイ。感動です。
釣りは、この一瞬の出会いこそが重要なんだと本当に思う。


ゴロタでは確か3匹のムラソイをGET。穴釣り面白いわ〜。

そして次の狙いはササノハです。MAKさんに聞くと小さいジグヘッドで底を探るらしい。何とも私の苦手な釣りだ。てな訳でちょっとだけ思いジグヘッドにワームで遠投。
何投かしているとアタリの様な感触。最初は根掛りかと思いあわせずにいたらどうやら魚の様でした。
結局あわせなかったのでばらし。MAKさんの話では結構良いサイズだったとのこと。悔しいけれど感覚はわかりました。

その後、今度はわかります。アタリです。そしてのりました!!トルクフルな良い引き。お〜これがササノハの引きか!!
慎重に寄せると・・・。

ササノハベラでした。これまた感動。綺麗な魚ですね。そしてキャスティングで狙えること、引きもトルクフルな事、
雑魚釣り師の私にはとても魅力のある魚でした。その後もアタリがあるので探ってみるもキャッチできませんでした。
MAKさん曰く今日はやっぱり渋いらしい。でも私にとっては全然渋くないんだけどね。

そして戻りながら藻のあるスロープ付近。これまた魅力的。小魚もいろいろ。アナハゼなんかの反応を楽しみつつ、スロープ脇の怪しい部分を探ると・・・
横からひったくる様にバイト!!一瞬何だかわからなかったけど、体は無意識に動く。潜られない様に踏ん張ると・・・
良型のムラソイ。ドラマや〜。

あとは小さいムラソイを追加し移動。いや〜私的にはこのポイントだけでも一日過ごせそうだけど、次から次へとポイントがある。なんと言う贅沢さ。
次は藻場へ移動。藻場ゲーだ。





ここでは最初反応があまりなかったけど、ポイントとしてはとても魅力的。藻が生い茂り、隙間をなぞる様に探る・・・
とか書いてみたけど最初の反応はアナハゼのみ。その後浅場でフグ発見。何とか釣ろうと頑張るがダメでした。
フグもいざ釣ろうと思うと難しい。
で、少し移動すると小メバルが。そしてMAKさんがオハグロを発見、私としてはこれも釣りたい。
MAKさんにオハグロメソッドを教わって何とかキャッチ。多分私一人でやっていたら釣れない釣り方です。

しかし、このオハグロ、なかなか微妙な色合いですが、雑魚釣り師の心をつかみます。
この後別のポイントでTOMOさんがでかいオハグロかける事になるのですが、私も次回はそんなオハグロをGETしたいものです。

で、ここではとても小さいカサゴを。水槽で飼ってみたいサイズ。

そしてちょっとだけ先にちょっとしたストラクチャーがある。いかにも怪しい。
そこを探ると・・・・・でました!!レアなヨロイメバル。

まさかヨロイメバルちゃんが釣れるとは。これだから海の小物狙いはやめられない。

そしてここでTOMOさん合流。まずは飯を。
今回もオバカな会話で盛り上がる。楽しいなぁ。しか〜し、この後の釣りは渋かった。
3人で釣りをするのは楽しいのだけど、潮どまりなのか、無反応。私はさっぱりだけど、お二人は大きいササノハやオハグロを釣っている。
やっぱり腕かなぁ。もっと修行しなくては。
TOMOさんがお帰になった頃(お忙しい中ありがとうございます)から活性があがる。
MAKさん曰くTOMOさんが活性を下げていたとの事(笑)。人間の活性が高ければそれでOKさ!!。

そしてどこのポイントだか忘れたけど、私もやっとマハタGET。
前回と違い、今回のマハタは超苦労。釣りはこんな苦労があるから面白いって事。

しかし、この縦3列のこの魚、魅力的だね〜。








そして次のポイントへ。
ここは前回、初カサゴのポイント。しかし今日はやっぱり渋い?
ここまで何回か渋いと書いたけど、単に釣れないだけで魚は沢山見える。私的には苦にならない渋さだ。
 
ここではフライで地味に探るとコスジとカサゴ。なかなかの結果。しかしオハグロはいるけど無反応。

で、ここでドラマが!!いやアクシデントなのか??
足元に手の平サイズのマダコ発見。タコの恐ろしさを知らない私はフライで果敢にアタック。
あまり近づけすぎるとヒットと言うよりスレになりそうなので、少し離れたところにフライを落とす。アクションをつけると発見したのか
スピードアップでフライをキャッチ、完全につかんだ事を確認しあわせをいれると多分フッキング。

しか〜し・・・壁からはがれない。ロッドを叩き振動を与えるとすこしづつ離れるも、最後の踏ん張りが強い。うわ、タコをなめてました。
MAKさんにヘルプをお願いし、以前タコを釣るところを見せてもらったおっちゃんのアドバイスに従い突っついてもらう。
すると・・・ロッドの先っぽを(←ティップと書けを抱え込み、折ってしまいまいた・・・。なんと言う事だタコって利口なのね。

MAKさんに申し訳ない事をしてしまったと思いつつも、タコとの戦いは人生初体験。これこそ釣りの中の小さいドラマだ〜と思いました。
最後のポイントです。

周りは少しだけ暗くなり風も強い。ここはメタルジグだな。少々活性が悪いので、ここは本気でメタルジグ。
渋いときはワームより良い結果がでている(当社比)。で探ってみるとネンさま。そして・・・・

陰から黒い影がダッシュ!!そしてロッドがギュイ〜ン。久々のメバルです。こちらではメバルがなかなかでないらしいですが、近くの海でメバルは結構釣ったので
今の私はカサゴ>メバルと言う感じ。満足しつつもカサゴ釣れないかな〜って。
      
      
そしてメバル3れんちゃん。そしてここでなんと2回連続でラインブレーク。何か大きい魚が反応したんだど、魚の引きに体がついていかず。
残念ながらこの様な結果に。

そしてギリギリまで粘って本日の釣り終了。渋いながらも満足の釣りでした。
ネン様とアナハゼの写真がありませんが、編集するの疲れたので今回はなし。

帰りの新幹線でビールでも飲もうと思いましたが、乗り換え時間がなくて断念。それ以上に集中しすぎて疲れていたってのもあったけどね。

おわり。
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