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釣り鉄相模湾 (2013/7/13)

釣りとは関係ない185系踊り子号の写真。北関東に住む者としては、
何となく「踊り子」と言う名称に見知らぬ土地への憧れを抱いてしまいます。
今でこそ乗ろうと思えば乗れますが、子供の頃、静岡県と言うのは遠い場所でした。

地元でも昔、同じ形式の200番台車で「なすの」と言う新特急が走っていましたが、
地元すぎてロマンも何もなかったです。当たり前か。
列車の名前って憧れや、郷愁など、人それぞれに思いがあると思います。
そんな特急電車(列車)も年々減っていって悲しいものです。
7月、夏本番の月。
8月は暑さもどことなく変わってきて、夏休みも終わってしまう何となく嫌な月。
社会人となった今では7月も8月も暑いだけで体にはキツイ(笑)。それでも7月は梅雨もあけて夏本番。釣りには辛い季節。昼間は魚もやる気がないし、なによりオッサンに夏の日差しは辛い。

でも当然釣りはする。今週末は7月の3連休。どこかに釣りに行こうと考え中。
当初は知らない土地へのドライブを兼ねて新潟の日本海方面へ行こうと思っていたけど、予報は雨。
急遽行き先を変更。相模湾方面へ。金曜は定時で退社。大手のビジネスホテルを予約。帰宅後、予約を入れたら残室は3。ギリギリだった。
急いで準備。新幹線に乗るのであった。新幹線は少々遅れていて、ホームは人だらけ。一本後にするか?結果後にして正解。先発は座れる様子なし、乗った後発は余裕で座れた。

で、東海道新幹線に乗換えて、一路目的地の駅を目指すのでありました。ホテルから駅を眺めていると新幹線が通過。
東海道新幹線は併結なしの16両だから編成としては綺麗だな〜と思う。

そんなのを眺めながら就寝。明日は伊東線で海へ行こう。車での釣行はポイント間の移動は楽だけど、現地までの運転が疲れる。
電車での釣行はポイント間の移動は不便だけど、現地までの移動は楽。そんな訳で電車での釣行も良いものです。

さて朝。始発の電車でポイントを目指す。駅からテクテク歩いて漁港着。思ったより人がいない。良かった。
いや、人はいます。メジャーな釣れそうな場所にはね。私の釣りは漁港の端っこや、投釣りが出来ない場所、ぱっと見ダメそうな場所なので、意外とかぶらないんだよね。

早速釣りを開始します。最初に書いておくと、3回ラインを切れられています。2lbフロロだったのですが、多分大きいササノハベラだと思うんだよね。途中で3lbに巻き替えました。すべて一投目のヘチで油断していた所だった訳。もっと一投目を大事にしないとね(反省)
最初の1匹はアナハゼ。今の時期のアナハゼは小さいね。このあと、アナハゼは沢山釣れるし、見える時は避けていたので、写真はこの一枚。
そしてクロホシイシモチ、ネンブツダイと続きます。駿河湾にしろ、相模湾にしろ、何かしらのアタリがあるってのは釣りをする上で楽しいものです。この3枚はまだ時間が早いので
なんか、そんな日差しですね。ていうか、自分の手、年々年老いてないか(笑)。
 

この魚達は食えない、エサ取りと嫌われる魚達ですが、それは人間の都合であって、魚の生命を脅かして楽しませてもらってるんだから、感謝の気持ちを忘れるなと言いたい。
岸に捨てるなど最悪な人もいる。そんなに食いたい魚が釣りたきゃ、魚屋か釣り堀へ行けと良く思う。釣りとはなんと罪深い遊びなのだろう・・・。と時々思う。
ここいらでRICKYさんに電話してみよう。多分、MAKさんは仕事だろうし。まぁ家族持ちが暇だと思わないけれど・・・カマスフィーバー中だとか。なんだ釣りかい(笑)。
少しづつ移動しながら探っていくとベラが高反応なポイント。魚も沢山見える。魚が見えるだけでも楽しい。ネンはどこでも居るけど、反応するポイントと反応しないぽいんとがあるのが不思議。

この場所はオハグロベラが良く釣れて個人的には好き。駿河湾側だとMAKさんは良く釣るんだけど、なぜか自分には釣れない。場所によって魚の性格も違うのか?
この辺でラインブレークしたりして悔しい思いもいつつ、ベラを釣る。ベラっていいよな〜。と毎回思う。これからもベラ達は不人気魚でいてほしいね。雑誌でベラ特集なんてやられたら
ショックすぎる。まぁないだろうけど(笑)。まぁ好きな人が狙えば良いのです。なんたって私は、ベラを釣る為にラインをフロロしているくらいだからね。ナイロンだと反応わからないし、のらないんだよねぇ。

ベラ高反応。何度もばらしているからバイトは沢山あるし、楽しすぎる。時々水中に見えるカラフルなベラに萌える俺(笑)。時々カマスも追ってくるが、俺的にスルー(笑)。
当然にワームに反応しない魚や中途半端に反応する魚も居て、そんな姿に悶え苦しむ。楽しいなぁ。

これからの魚を狙う時、基本的にはワームですが、市販のワームも使いますが、基本的には昔使っていたバス釣り用の大きいワームを適当に切り刻んだもの。
これがホント良く釣れる。太さも長さも自由だし、以前、MAKさんにもらったワームがあるんだけど、これが太さも長さも絶妙でベラにベストフィット!!。
ここではササノハベラとオハグロベラの写真がありますが、ベラ類は、食わせるタイミングが難しいんだよね。しかしオハグロベラっていいよな〜。
  そして今日のビッグワンオハグロ。オスの凛々しいお姿です。この毒々しい模様、背びれ、口、そしてスローなワームにしか食いつかないカワイイ奴です。

そう言えば、地元のデキそうエギンガー小学生?。
「何か釣れますか?」となんとも余裕な雰囲気。
「ベ、ベラくらいなかな。」と俺
おいおい、ベラを愛する俺が、恥じらいつつ「ベラ」とは情けない(笑)。

となんとなく、その小学生の自信ある雰囲気に負けてしまった(笑)。

話は戻します。
今日はそれほど暑くないのはラッキー。適当に水分を取りつつ釣りを続けます。
本当は冷たい飲み物をがぶ飲みしたいのですが、絶対に腹が暴走するので
我慢です。

これからの時期、めちゃくちゃ暑いですが、投釣りの人たちは辛くないのかね。俺は無理だな。適当に移動しながらちょこちょこやるのがいいや。

考え方を変えれば、自分が耐えられれば、昼間は人少ないかもね。
多分、我慢できないけど(笑)

少し重めのジグで遠投するとオオモンハタ。まだ小さいけどハタ類はいいねぇ。しかしどこに投げても反応がある。ゴロタ、藻場、砂地、どこにでも何かいる。なんと羨ましい事か。
そう言えば、今日はクロホシフエダイを結構見かけた。反応はするけど食わん。なんとも悔しい。
クロホシは結構食いつき良い印象があるんだけどなぁ。

おっと、最後の一枚は、新魚種。フエフキダイの一種、イトフエフキかな??あとで調べます。

時計を見るともう10時。6時前からやってるからもう十分。最近は長時間やるより、充実の短時間の方が良い感じ。
短時間で結果が出ない場合もあるけど、正直1日やるのは無理な年頃になってしまった。帰りは明るいうちに風景を眺めながら帰るかな。

しかし東京で降りて、上野までの移動と乗り換えが暑くてたまらん。
数年後に東北本線関係も東京へ繋がる様ですが、なんとなく北の玄関口は上野であってほしいとも思います。
とは言ってもこの暑さじゃ、同じ駅で乗り換えたいものです。

  そんな訳で急遽決めた相模湾釣行。しかもAM短時間のみでしたが、満足のいく釣行でした。
毎度の事ながら腹の調子が悪くなければ、もう少しやろうかと思ったりもしたのだけど、まぁ体力も限界だし、早めの終了としました。

そして翌日日曜の昼時、このページを作っていますが、疲労感と体が痛いので、毎回の事ながら体の衰えを感じしてしまいます(笑)。
伊豆に住みたいなぁ と帰ってくるたびに思います。
また近いうちに行こうとおもいます。

おわり。
 
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