カワムツスペシャル−ニゴイパラダイス−
今日は2002年8月11日です。
今日も暑いですが、友人に誘われ釣りです。
もちろんニゴイ狙いです。
黄色の丸近辺にニゴイが群れています。ホントはもっとたくさんいます。
一発目のポイントです。
さてアタリはあるでしょうか・・・・・「グッグン!!」
来ました!!ドラグがなります!!。しか〜し、残念ながら体力がありません。
あとはひっかかった雑巾の様に巻き取られていきます。
最後の抵抗です。頑張るニゴイ君です。うぉ〜、また竿が折れそうです。
あまり大きく見えませんが55センチです。
フックを外そうとした瞬間に暴れて・・・・・「うぉ〜っ」俺の指に刺さった・・・・・。
俺の指のフックを外そうとしたら暴れて・・・「うぉ〜っ」抜けた・・・。痛い・・・・。
俺もニゴイを釣っている以上、指に刺さっても何も文句言えません(笑)。
俺の鮮血がぁ〜。
写真で見るとニゴイって妙に不格好に見える時と、結構スマートに見える時があるのですね。
さて痛い指を止血してサイチャレンジです。
47センチがヒットしました。
ここのニゴイは比較的太っていて綺麗な体をしています。
リリース直後。ちょっと動きませんでしたが、その後泳いでいきました。
こいつは43センチです。ウグイ将軍の言葉をかりると
45センチからがニゴイなので、これはわずかに届きませんでした。
コイの証、ヒゲのアップです。
「ニゴイとは失礼な!!俺はコイだ〜」と言っているかもしれません。
友人も5匹くらい釣っていました。これは53センチくらいだったと思います。
近くにいたじいちゃんと話をしました。
じいちゃん(以下:じ)「コイいるけ?」
俺(以下:おれ)「サイんぼばっかりですね。」
じ:「ここサイんぼいっぱいいるわ〜。」
お:「そうですね。」
じ:「それで釣ってんの(と言ってルアーを指さす)」
お:「そうです。サイんぼはルアーで釣るんですよ!!。」
じ:「そりゃ〜面白そうだわなぁ。」
お:「はい〜。」
じ:笑いながら「釣ったら捨ててくんねけ?」
お:笑いながら「いや〜それは出来ませんよ。」
じ:「そうけぇ、サイんぼは鮎釣りしてるとイタズラしてきて困んだよ。」
お:(心の中で)「それは鮎を釣っているからだよ。俺だって鮎を食べるの好きだけど、釣ってる人邪魔な時あるし)
(と言いつつあまり嫌な感じな人ではありませんでした)
じ:「どっから来たの」
お:「T町です」(隣町ですけどね)
じ:「あれま〜、好きなんだね〜」
お:「サイを探して釣りまわっていますよ」
じ:「ここいっぱいいるから水が濁った日に来るともっと釣れんじゃねーの?」
お:「そうですね。また来ますよ」
などど会話を交わした。いつもの事だけどサイは評判悪いんだよね〜。
頑張れサイ。そして「ニゴイパラダイスよ永遠に。」って次の台風で終わるかな・・・・・・。
サイの引きは最初だけだけど、僕は好きな魚です。子供の頃の憧れの魚だし。
おわり